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基金の概要

メッセージ

東京建築設計企業年金基金は、総合型の企業年金制度です

東京建築設計企業年金基金は、平成28年3月末に解散した東京建築設計厚生年金基金の加入員期間を一部引き継ぐ形で、平成28年4月1日にスタートいたしました。

設立の理念は、過去の厚生年金基金の基金運営における課題も検証した上で、「持続可能な制度であること」、「環境変化への対応が可能な制度であること」、この両制度に対応可能な制度とすべく、①運用環境の変化の影響を緩和するための運用目標(=予定利率「2.5%」)の設定、②制度の安定化のために掛金が変動しにくい確定拠出年金(DC)の組合せ、③制度移行時における加入員の世代間格差を緩和する措置(DC制度において、新制度移行時高齢者に対して、経過掛金を導入)、④分配金の受け取りのみとなってしまう受給者・待期者について、当該分配金を基に年金として受け取れるオプションの導入(加入事業所が新制度に加入していることが条件)等を後継制度に盛り込みました。

公的年金の所得代替率(平成26年度 62.7%)が縮小する中で、それをカバーするのは企業年金に求められている役割です。厚生労働省においても、確定給付企業年金・確定拠出年金が導入しやすいようなさまざまな規制緩和を最近打ち出しています。

東京建築設計企業年金基金は、まさにそれにマッチした総合型の企業年金制度です。中小企業が一同に会することにより、運営コストも低減されますので是非、多くの事業主のご参加をお願いいたします。