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年金制度のしくみ

年金額(一時金額)の目安と掛金

年金額(一時金額)の目安と掛金

金の給付は確定給付年金制度(DB)と確定拠出年金制度(DC)の2つの制度から受けられます。
従来の厚生年金基金制度から移行した方は、厚生年金基金と企業年金基金のそれぞれの加入期間を通算した給付が受けられます。

年金額(一時金額)の目安

試算例

前提条件
  • 25歳加入、60歳資格喪失(35年間加入)
  • 60歳時点で年金(一時金)を受給
  • 年金の支給期間は15年(75歳まで)を選択
  • DB・DCとも加入期間中2.5%の平均利回りを確保したと仮定
  確定給付年金(DB) 確定拠出年金(DC) 合計
年金額 約204,000円
(約17,000円/月)
約192,000円
(約16,000円/月)
約396,000円
(約33,000円/月)
一時金額 約262万円 約280万円 約542万円
  1. DBの年金額算出に用いた平均給与は、平成25年3月末の厚生年金基金の平均給与423,000円を用いて算出。
  2. 確定拠出年金(DC)の受給中の利回りは、0.0%としている。

掛金

掛金率(額) 備考
確定給付年金(DB) 1.7% 毎月の標準報酬月額に1.7%を掛けて算出 ※1
確定拠出年金(DC) 4,200円/月(1.0%相当) 定額
ただし、60歳以降は、1,000円/月
確定拠出年金
(DC 経過掛金)
0.6% ※2
合計 3.3% 経過掛金を含んだ場合
  1. 平成25年3月末の厚生年金基金の平均給与(報酬)を用いて算出した1人当たりの掛金額は、月額で約7,190円、年額で86,280円となる。
  2. 確定拠出年金(DC 経過掛金)は、厚生年金基金に加入している事業所が新企業年金制度に移行する場合のみ設定できる掛金である。したがって、新企業年金設立後新規に加入する事業所は設定できないこととなっている。